大容量のランドセル|選び方のコツと人気商品大調査!

「なるべくたくさん入るランドセルがいいな」と考えているものの、大容量のランドセルってどんなところを見ればよいのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか?
大容量タイプといわれるランドセルのポイントや、選び方のコツを解説。
さらに各メーカーの人気商品を徹底的に見比べて特徴やおすすめポイントを紹介していきます。
お子さんに買ってあげたい、たっぷり収納の「大容量ランドセル」がきっと見つかりますよ!
どんなランドセルが「大容量」?特徴と選ぶポイント

そもそも大容量のランドセルとは、どのようなランドセルのことを言うのでしょう?大容量タイプの特徴と選ぶポイントを分かりやすく解説します。
容量の決め手は「大マチ」の大きさ
ランドセルの容量を決めるのは本体部分の大きさです。本体部分、特に内寸の奥行がポイントとなります。この内寸の奥行を「大マチ」と呼びますが、ここが大きいものを「たくさん入るランドセル=大容量タイプ」と考えればよいのです。
- 一般的な容量の奥行……11~12cm程度
- 大容量タイプの奥行……13cm以上
教科書・ノート類でいえば、大マチが大きければ大きいほどたくさんの冊数が入ることになりますし、それ以外に体操着袋や給食袋なども詰め込めるわけです。
縦(深さ)と横(幅)のサイズについては、「A4フラットファイル対応」と記載されているかどうかをチェックしておきましょう。
小学校では配られるプリント類をまとめるためにA4のフラットファイルを使うことが多く、最近ではこれがスッポリと入るサイズが主流になってきています
「大マチが大きい」「A4フラットファイル対応」がポイントとなります。 |
進化系!「小マチ」が広がるタイプも要チェック
「小マチ」とはランドセル本体の前面にあるポケット部分です。
収納力を大きくするために、大マチだけではなく小マチ部分が大きいタイプのランドセルも増えてきています。
小マチ部分に収納力があると、筆箱やハサミ・のりなどの小物類をすべて小マチ部分に入れられるため、本体部分により多くのものを収納できます。
また小マチにも収納力を持たせることにより、ただ詰め込むのではなく、子どもが自分で入れるものを区別でき、整理整頓の習慣が身につくことも期待できます。
大容量のランドセルの選び方ポイント!
大マチが大きいタイプ |
|
---|---|
小マチ収納タイプ |
|
安定感や強度など総合的に考えると、大容量タイプでおススメなのは大マチが大きいランドセルです。
いっぽう、ランドセルの構造的に大マチを大きくするには限界があるため小マチ拡張によってさらに大きな収納力を実現できるのが、小マチ収納タイプのメリットです。
ただし大マチほどの強度ではないので使い方を工夫する必要があります。
「大容量のランドセル」にもさまざまなタイプがあるので、これらの特徴を見たうえで、デザイン性やそのほかの機能性などの好みを考えてランドセルを選ぶとスムーズです。
大容量タイプのおすすめランドセル比較一覧

大容量タイプランドセルを大マチが大きい順に一覧表にまとめています。
大マチ(最大) |
小マチ(最大) |
重さ |
特徴 |
|
---|---|---|---|---|
キッズアミドリームキューブ |
15cm |
– |
約1,200g |
ファスナー開閉大マチ |
コクヨ×あんふぁん らくろくランドセル |
14.5cm |
– |
約1,090g |
大容量大マチ 軽量 |
ふわりぃプレミアムコレクション |
13.5cm |
5cm |
約1,250g |
大容量大マチ 拡張型小マチ |
イオン ミラクルin |
13.5cm |
3cm |
約1,130g~1,170g |
大容量大マチ |
キッズアミ リボンガール・ブレイブボーイ |
13.5cm |
– |
約1,100g |
大容量大マチ |
キッズアミエレファントキューブ |
13.5cm |
– |
約1,200g |
大容量大マチ |
ふわりぃグランコンパクト |
13cm |
5cm |
約990g |
大容量大マチ 拡張型小マチ 軽量 |
イオンみらいポケット |
12.5cm |
8cm |
約1,200g~1,300g |
拡張型小マチ |
キッズアミ ペリカンポッケ |
12cm |
8cm |
約1,250g |
拡張型小マチ |
カルちゃんランドセル |
12cm |
4.5cm |
約1,140g |
拡張型小マチ |
VONDS |
11.3cm |
2.5cm |
約1,410g |
独立型筆箱ケース |
大マチと小マチの合わせ技で大きな容量をつくっているランドセルが多いことが分かります。
また、大マチ部分が11cm程度の標準的なランドセルの重さが1,000g~1,500g程度であることを考えると、大容量タイプのランドセルは荷物をたくさん入れられる分、ランドセル自体はできるだけ軽量化する工夫がされていることも見て取れます。
- 大型の大マチで勝負……「キッズアミドリームキューブ」「コクヨ×あんふぁん らくろくランドセル」
- 小マチ収納が便利……「イオンみらいポケット」「キッズアミ ペリカンポッケ」
- 軽量No.1……「ふわりぃグランコンパクト」
他にも「VONDS」のように、マチやポケットではなく「ケース」という形で収納スペースを作るタイプのランドセルもあります。
大容量ランドセルおすすめランキング

上記一覧表で紹介したランドセルの詳しい情報やその他の特徴について、ランキング形式で大紹介!
第1位 キッズアミ ドリームキューブ

- カラー(5色):ブラック×レッドステッチ、ガンメタリック×ブルーステッチ、ストロベリー、メタリックピーチ×メタリックラベンダー、メタリックラベンダー×メタリックピーチ
- 価格:66,960円(税込)
- 重さ:約1,200g





キッズアミ独自のファスナー開閉式で大マチ最大15cmの超大容量が実現!
通常時は12cmの大マチで使用でき、必要に応じて大マチを15cmまで広げることができる「自由さ」がこのランドセルの大きなメリットです。
「キューブ型」というオリジナル技術で、ランドセル自体の外寸は標準型と変わらないサイズ。大きさそのままで収納力抜群の理想形大容量ランドセルです。
【購入した先輩ママの声】
第2位 コクヨ×あんふぁん らくろくランドセル
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- カラー(6色):グランブラック×グレー、グランブラック×ブルー、ショコラブラウン、キャメルブラウン、ロイヤルスカーレット、ルビーピンク
- 価格:66,960円(税込)
- 重さ:約1,090g





ママたちの声を反映したコラボランドセルとして人気を集める「コクヨ×あんふぁん」。2020年度の新作は大マチ部分が14.5cmもある超大容量モデルです。
ポケットをスリム化させて本体部分の容量を最大限まで拡大。クラリーノの中でも軽量で定評のある「クラリーノ エフ」を使用しており、さらには子どもが操作しやすいフロントロックを採用。「子ども目線」を徹底した機能満載の理想形ランドセルは大注目です!
【編集部よりコメント】
伸縮なしの大マチとしては業界最大級となる14.5cm。ここまでの大容量にもかかわらず、重さは約1,090gと軽量化も見事に両立されているということで堂々の2位ランクインとなりました。
操作が簡単で安全性も高いフロントロック式など、とにかく機能性が大充実。「たくさん入って背負いやすいランドセル」をお探しなら超おススメの商品です!
第3位 ふわりぃ プレミアムコレクション

- カラー(7色):ブラック×メタリックブルー、ブラック×ゴールド、ネイビー×メタリックブラック、パールピンク×パールラベンダー、パールスカイ×パールピンク、パールラベンダー×パールピーチ、パールセピア×パールピーチ
- 価格:56,376円(税込)※オンラインショップ限定の販売価格です(通常価格は62,240円)
- 重さ:約1,220g





13.5cmの大マチに最大5cmの小マチ「のび~るポケット」搭載の大容量ランドセル。
最大5cmまで拡大する「のび~るポケット」は5段階で調節可能なので、荷物が多いときだけ広げて使えます。
大マチ部分も13.5cmと十分な大きさがあり、小マチと合わせると収納スペースの奥行は最大で18.5cmに。抜群の収納力を誇る超大容量モデルです。
【購入した先輩ママの声】
第4位 イオンかるすぽ ミラクルin

- シリーズ:キュート、エレガント、スポーツ、アイビー
- 価格:51,840円(税込)~ ※早期10%割引制度あり
- 重さ:約1,130g~約1,170g





大マチが13.5cmのたっぷりサイズ。
小マチ3cmと合わせると16.5cmとなるので、十分な収納力がある大容量ランドセルです。
各シリーズとも軽量なタイプで、たくさんの荷物を詰め込んでも背負い心地が快適な設計となっているのも嬉しいポイントです。
【購入した先輩ママの声】
第5位 キッズアミ リボンガール・ブレイブボーイ

- カラー(6色):ブラック×レッドステッチ、ブラック×シルバーカーボン、ブラック、ストロベリー、メタリックラベンダー、チョコ×ピンクステッチ
- 価格:60,480円(税込)
- 重さ:約1,100g





大マチが13.5cmの大容量ランドセル。
キッズアミ独自の補強技術「パワフルガード」が使用されているので、たくさんの荷物を詰め込んでも型崩れの心配がありません。もちろんA4フラットファイルもスッポリ入ります!
【購入した先輩ママの声】
第6位 キッズアミ エレファントキューブ

- カラー(7色):ブラック×レッドステッチ(※2020年度新色)、ブラック、ブラック×グリーンステッチ、ブラック×マリンブルー×マリンブルーステッチ、キャメル(※2020年度新色)、ストロベリー、スミレ、サックス
- 価格:70,200円(税込)
- 重さ:約1,200g





キッズアミの大容量タイプランドセルの人気商品「エレファントキューブ」。
中は大きく外側の大きさはそのままサイズでスッキリ、という独自のフラットキューブ型なので小柄な子どもラクラク背負えます。2020年度新色も大注目です!
【購入した先輩ママの声】
第7位 ふわりぃ グランコンパクト

- カラー(8色):エバーグリーン×ネイビー、ブラック×ロイヤルブルー、ブラック×メタリックブルー、ネイビー×ロイヤルブルー、ビビットピンク×パールピック、サックス×パールラベンダー、スミレ×パールピーチ、ブラウン×パールピーチ
- 価格:50,544円(税込)※オンラインショップ限定の販売価格です(通常価格は56,160円)
- 重さ:約990g





大容量ながらも約990gと超軽量の大人気ランドセル。
ふわりぃが採用する3種類のクラリーノの中で最も軽い「クラリーノエフ」を使用しているので、1kg以下という驚きの軽量化が実現。
大マチ13cm+「のび~るポケット」で収納力も十分なので、小柄なお子さんでも安心して使える大容量ランドセルです。
【購入した先輩ママの声】
第8位 イオンかるすぽ みらいポケット

- シリーズ:ロイヤルクイーン、ハートフルブーケ、キュート、エレガント、プレッピーGIRL、フェニックス、カウボーイ、プレッピーBOY、アドバンス、ブレイブナイト、パターンオーダーⅡ・Ⅲ
- 価格:64,800円(税込)~ ※早期10%割引制度あり
- 重さ:約1,200~1,330g





イオンランドセルの「みらいポケット」シリーズは小マチ部分が3cm→8cmまで拡大。

もともと大マチ部分も12.5cmあるので、拡大した小マチまで入れれば最大で20.5cmという超大容量のランドセルに。シリーズ・カラーバリエーションも豊富なので、大変人気があります。
【購入した先輩ママの声】
第9位 キッズアミ ペリカンポッケ

- カラー(7色):ブラック×ブルーステッチ(※2020年度新色)、ブラック×レッドステッチ、ブラック×ゴールドステッチ、メタリックラベンダー(※2020年度新色))メタリックストロベリー、メタリックピンク、パールソラ
- 価格:68,040円(税込)
- 重さ:約1,250g





ファスナー開閉式の拡張型ポケット「ペリカンポッケ」搭載の大人気モデル。
小マチ部分が最大で8cmまで広がるので、12cmの大マチと合わせて20cmの大型収納スペースが。使うときに応じて自在に拡張させることができるのがとても便利です。
【購入した先輩ママの声】
第10位 神田屋鞄製作所 カルちゃんランドセル
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- シリーズ:ストロングベーシック、ストロングブラックエディション、ストロングアーマーギア、カモフラージュ、ブラックブラック、牛革アンティーク、かるかるネオ、トゥインクルパール、トゥインクルクラシック、フェアリー、フローラ
- 価格:46,800円(税込)~ ※2019年9/2までは早割価格が適用されます
- 重さ:約1,190g~







2段階式ポケットのアコーディオンマチを全モデルに搭載。
最大で4.5cmまで伸びるアコーディオン小マチと、12cmの大マチを合わせれば16.5cmの大容量となり、教科書・ノートやそのほかもたっぷりと収納できるのが神田屋鞄工の「カルちゃんランドセル」です。
すべての商品に共通する機能なので、好みの素材やデザイン・カラーも幅広く選べるのが魅力的です。
【購入した先輩ママの声】
第11位 VONDSランドセル

- カラー:ブラック、レッド、チョコレート、グリーン、ブルー、アイスブルー、アイリス、ピンク ※アイスブルー・アイリス・ピンクはWeb注文限定カラー
- 価格:70,000円(税込)
- 重さ:約1,410g





独立型の筆箱ケースで収納力に工夫。
このランドセルの大きな特徴は本体前面に取り付けられた筆箱ケース。大マチは11.3cmと標準的なサイズですが、筆箱ケースがあることによりかさばる筆箱やハサミ・のりなども小物類を分けて収納できるという機能性が光るランドセルです。
【購入した先輩ママの声】
大容量ランドセル選びのQ&A

大容量ランドセル選びのギモンにズバッとお答えします!
Q1. 大容量になると重くなるの?
A1. いいえ、そうとも限りません。
ランドセルの重さはランドセル自体の大きさよりも、使われている素材や作り方によるところが大きいです。
一般的には人工皮革(クラリーノやベルバイオなど)よりも天然皮革(コードバンや牛革)のほうが重くなることが多く、また本体などに内蔵されている補強材の素材や使い方によっても重さは変わってきます。
「大容量だから重い」ということはありません。
Q2. 大容量ランドセルって小柄な子どもには向かない?
A2. いいえ、むしろ小柄なお子さんほど大容量タイプのランドセルがおすすめです。
「たくさん収納できて手が空く」ということが、大容量ランドセルの人気の理由の1つです。小さな子どもの場合、ランドセルを背負ってさらに手にも荷物を持って歩くとバランスをとりにくくなることも考えられます。
安全性の面でも大容量タイプのランドセルはおすすめです。
ランドセル買うなら「大容量」タイプが大正解!

2020年度から学習指導要領改定によりプログラミング学習や英語が加わり、教科書類は今後さらに増えることが予想されます。だからこそ大容量タイプのランドセルは人気があり、メーカー各社も大容量モデルに力を入れています。
なるべく手荷物を減らすためにも、軽くて収納力がある大容量タイプのランドセルは多くのメリットがあります。
これからランドセルを選ぶなら、安全性が高く、たくさんの荷物を入れられる「大容量ランドセル」が間違いなくおすすめです!
整理整頓しやすくて超便利
キッズアミのランドセルには「キッズアミパック」というバッグインバッグみたいな付属品がついているのでおススメです!ランドセル内の整理整頓がしやすいだけでなく、持ち運びできるようなバッグ型なので移動教室のときとかもそのまま使えて超便利みたいです。
(女の子/キッズアミ ドリームキューブ/メタリックピーチ×メタリックラベンダー)