ランドセルのサイズ選び徹底ガイド!知らないと損する教科書の大きさと選び方

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ランドセルはサイズ選びが肝心!失敗しない選び方教えます

イマドキのランドセルにはいろいろな色やデザインがあっておしゃれですよね。パパママもお子さんも、選ぶのが楽しいのではないでしょうか?

やはり実際に使うお子さん本人が気に入るものを選んであげたいというのが親心ですが、その前に必ずチェックしたいのがランドセルのサイズです。

特に大事なのは「A4クリアファイル」と「A4フラットファイル」。ランドセルのカタログなどでは必ず出てくる言葉ですが、このふたつは似ているようで全然違うもの。

ランドセルは単に教科書だけが入ればいい、というわけではないので、気になる2種類の違いを覚えて、お子さんにぴったり合うサイズのランドセルを見つけてあげましょう!

教科書はA4サイズがスタンダード!進化したランドセル事情

ランドセルのサイズは現在3種類あります。

  • A4サイズの教科書が入る「A4教科書」
  • A4クリアファイルが入る「A4クリアファイル」
  • A4フラットファイルが入る「A4フラットファイル」

上記の3つは下へ行くほど大きなサイズになります。このうち、「A4教科書」はあまり見かけません。ほとんどのランドセルは「A4クリアファイル」「A4フラットファイル」のどちらかに属するので、この2つをしっかり区別することがランドセル選びの第一歩となります。

パパママの時代と比べて教科書は大きくなっている!

パパママの小学校時代を振り返ってみましょう。教科書のサイズってB5サイズでしたよね。もちろんノートもB5サイズです。そのため、ランドセルもB5サイズがきれいに入る仕様でした。

ところが国際化が進む現在、日本オリジナルの規格であるB版よりも国際規格のA版のほうが重視されるようになっているのです。

ノートは1990年以降どんどんA4サイズが主流になり、教科書も2000年頃から徐々にA4サイズに移行しはじめました。

そのため、2010年頃からはA4サイズに対応したランドセルが販売されるように。

文部科学省によれば、低学年の教科書は今でもB5が多いですが、高学年になると国語や算数はA4が多くなってきます。もちろん学校によって教科書の大きさは多少違ってくるでしょうが、今後もますますA版が浸透していくことが予想されます。

ランドセルは今やA4サイズがスタンダードの時代なのです。

教科書以外にもランドセルの中は荷物がいっぱい

実は大人が思っているよりランドセルの中は荷物でいっぱい!

子どもたちがどんなものをランドセルに入れているのか見てみましょう。

  • 教科書
  • ノート
  • 筆箱
  • リコーダー
  • 体操着
  • 連絡帳
  • ハンカチ
  • ティッシュ
  • 上履き
  • 辞書
  • ドリル
  • 給食エプロン
  • 水筒
  • 学級費などの現金
  • 折り畳み傘
  • 道具箱
  • マスク
  • 絆創膏
  • 虫刺されの薬
  • 靴下

もちろん毎日すべてを使うわけではありませんが、大人の通勤鞄よりはるかに重そうです。重量にするとおよそ2~3kg。

さらにランドセルの重量も加算されるので、体が小さなお子さんにとってはそれなりに重労働です。

ランドセルは小さいものより大きいもののほうがいろいろ入って便利ですが、お子さんが小柄だったり通学距離が長かったりする場合は重さも考慮したほうがいいかもしれません。

重さの目安としては、1,000gなら軽い、1,300gを超えると重いと思っていいでしょう。

軽いランドセルや軽く背負うコツなどはこちらで紹介しています

「A4クリアファイル」「A4フラットファイル」のサイズの違い

最近の学校ではクリアファイルやフラットファイルも使うので、ほとんどのランドセルは教科書よりも少し大きな「A4クリアファイル」や「A4フラットファイル」に対応した大きさで作られています。

毎日使うものばかりではありませんが、単にA4サイズの教科書だけが入ればいい、というわけにはいかないようです。

A4クリアファイルサイズとは

310mm×220mmの大きさです。A4用紙は210mm×297mmですから、A4サイズの教科書やノートよりわずかに大きめということになります。

<学校での用途の例>

  • 読書カード
  • あさがおの観察日記
  • 縄跳びや水泳の到達カード
  • 成績表
  • 保護者へのお知らせやおたよりなどの印刷物
  • 校歌や運動会、音楽の授業などの楽譜
  • その他、折ってはいけないもの

A4フラットファイルサイズとは

307mm×230mmの大きさです。A4クリアファイルより横幅が広く、わずかに縦が短いサイズです。

クリアファイルは数枚の紙を保存するのに適していますが、フラットファイルは定期的に配布されるものなど、枚数が増えるものを保存するのに適しています。

<学校での用途の例>

  • 教科書にはない資料・教材のプリント
  • 先生が作ったドリル
  • 学期ごとのテスト

【サイズ比較】実際のランドセルの大きさを見てみよう!

ここでは、人気のランドセルのサイズを比較しながら見ていきます。とくに大事なのは「内寸」です。

実際にフラットファイルを入れたときなどの横幅や縦の長さ、奥行きがポイントになります。「A4クリアファイル」「A4フラットファイル」の区別はこの内寸で見ます。

これに対して「外寸」は外側のサイズのことです。中に入れる荷物との直接的な関係はありませんが、教室のロッカーより大きなサイズにならないように注意しましょう。

同じ「A4クリアファイル」「A4フラットファイル」対応のサイズでもメーカーや商品によってわずかに大きさが違います。

A4クリアファイル A4フラットファイル
ララちゃん
ティティ・エ・ティティ
320mm×225mm
セイバン
天使のはね クラシック
310mm×235mm
黒川鞄工房
シボ牛革 ベーシック
310mm×225mm
フィットちゃん
ロイヤルローズ プルミエール
310mm×233mm
カザマランドセル
リボン(8000C)
305mm×225mm
ふわりぃ
プラチナセレクト
305mm ×235mm

A4フラットファイルは307mm×230mmのサイズですが、表に挙げた例のうち、セイバンとフィットちゃんは縦横ともに数mm程度大きめとなっています。ふわりぃは縦が2mmほど短いようですが、この程度ならほとんど問題なくA4フラットファイルも入りそうです。ただ、ランドセルの蓋の下の隙間に傘などの荷物を詰めたい人は少し工夫が必要かもしれませんね。

A4クリアファイルは310mm×220mmです。例に挙げたランドセルを見てみると、ララちゃんと黒川鞄工房は縦横ともに余裕があります。カザマランドセルは縦が5mmほど短くなっていますが、クリアファイルは薄いものなので少し上部が曲がってしまう可能性も考えられます。

このようにランドセルはどれも同じ大きさに見えますが、少しずつ違うものです。お子さんが通う小学校でどのようなものを使うのかに合わせて選びたいものです。

うちの子にはどのサイズがいいの?ランドセルの選び方

ランドセルのサイズにはいろいろあることがわかりましたが、それではどのように選んだらいいのでしょうか?選ぶときにぜひ見ておきたいポイントを解説します。

学校が遠い、小柄なお子さんにはA4クリアファイルサイズ

A4クリアファイルサイズはA4フラットファイルサイズより少し小さめになります。そのため、このサイズを選ぶ場合は学校でフラットファイルを使わないことが前提となります。

メリットとしては、小さい分軽くなるので、学校が遠いお子さんや小柄なお子さんでも背負いやすい点が挙げられます。

とにかく容量重視ならA4フラットファイルサイズ

学校でA4フラットファイルを使う場合はこちらのサイズを選びたいです。また、A4フラットファイルを使わない場合でも、荷物がたくさん入るというメリットがあります。

横幅が広めだと隙間にペンケースも入ることもありますよ♪

容量はマチ幅で決まる!

ランドセルのサイズでもうひとつ覚えておきたいのが「マチ幅」です。縦横のサイズはA4フラットファイル対応のものが一番大きいのですが、マチ幅が狭いと容量が小さいということになってしまいます。

箱型の筆箱や副教材、上履き、給食エプロン、体操服などは思っている以上にかさばるもの。「A4フラットファイル」「A4クリアファイル」を確認したら、マチ幅も一緒に見ておきましょう。

最近ではマチ幅は12cm~12.5cmぐらいのものが一般的です。中には13cmを超えるものや、前ポケットの幅が広くベルトで調節できるものもあります。

たくさん入るランドセルについてはこちらで解説しています

(KW「ランドセル 大容量」へ内部リンク)

サイズ選びに困ったらA4フラットファイルが無難

昔から「大は小を兼ねる」といいます。迷ったら大きいA4フラットファイルを選ぶのがいいでしょう。

調査していく中で、「学校ではフラットファイルは使わないという説明だったが、担任の先生がフラットファイルを使う方針だった」という口コミがありました。

もちろんフラットファイルを使うとしても毎日ではないかもしれませんし、サブバッグに入れて通学すればまったく問題ありません。

しかしお子さんが特別に気に入っているものがないようなら、大きさに余裕があるA4フラットに対応できるサイズを選んでおくと困ることはなさそうです。

こんなときどうする?ランドセルサイズのQ&A

Q1:子どもが欲しがるのが小さめ……対処法はある?

学校でランドセルのサイズについて指定がない場合は、お子さん本人がデメリットを理解しているかが大事です。

A4フラットファイルがランドセルに入らない場合、次のふたつの解決方法が考えられます。

  • サブバッグを使う
  • A4フラットファイルを切ってサイズ調整する

サブバッグは通学途中で手がふさがってしまいます。転んだり壁や柱に引っかかったりして危険な場面もあるかもしれません。

A4フラットファイルの端を切り取ればたしかにランドセルに入るようにはなります。ただ、クラスメイトや先生から注目されて恥ずかしい思いをするかもしれません。

どちらもお子さんが納得できるかがポイントなので、お子さんと現実的に起こりうるデメリットを話し合ってみましょう。

Q2:とにかく大きいのにすれば問題ないよね?

大きすぎるランドセルは教室のロッカーに入らないことがあります。そのため、横型ランドセルが禁止という学校も……!

デザインが斬新な横型ランドセルは内寸が大きめのものが多く、A4フラットファイルが余裕で入る点は便利です。しかし外寸も大きいので、ロッカーに入らないとずっと机の横に置くことになってしまって不便です。

学校説明会やママ友などにロッカーのサイズを確認し、ランドセルの外寸と比較してみましょう。

Q3:ランドセルカバーにサイズはあるの?

あります。雨の日や汚れ防止に便利なランドセルカバーですが、サイズはメーカーによってまちまち。ランドセルに合ったサイズのものを用意しましょう。かぶせの縦横のサイズをメジャーで測ってから購入するのがおすすめです。

ランドセルカバーについてはこちらで詳しく解説しています。

もうランドセルのサイズで迷わない!ぴったり収納で元気に通学♪

パパママの時代にはなかった可愛らしい色やデザインがいっぱいのランドセルはカタログを見ているだけでも胸が躍るものですよね。

しかしお子さんが快適な学校生活を送るためには、サイズ選びがとても重要!学校でどのようなサイズの教材を使うのか、ロッカーのサイズはどうなのか、ランドセル選びの前にしっかり確認しておきましょう。

一番のポイントは「A4クリアファイル」と「A4フラットファイル」。これらが楽に入るサイズだと、ランドセルの中もきれいに収納できますよ。

1年生になったら教科書の用意が毎日の日課。上手にランドセルの中に収めて、元気に通学する背中を見送ってあげましょう!